飛び込み営業とは本当に意味があり、また重大な任務です。ここでは、飛び込み営業を好きになってもらうための情報を発信します。

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飛び込み営業のルール(1)

営業にルールなどない。根性と打たれ強さといったのは、
もう昔の話です。
多おにして中小企業の営業は、専門技術のない、どちらかといえば、換えのきく、歩兵戦闘員と言う位置づけが多いように 見受けられます。
営業職を捨て駒みたいに扱い、こいつがダメなら次にみたいな感じで次々に辞めていく、僕は20代の頃そういう経験をしました。
その頃の僕は、貴金属を扱う外商部(外売り部隊)が一番最初に大学を出てついた仕事でした。
僕はそれまで「宝石」というものはダイヤ位しか知りませんでした。全くその空気にも馴染めず。僕は営業が大っ嫌いになってしまいました。田舎者の僕にはこんな華やかな世界は似合わないそう思って
朝が来るのが本当に嫌でたまりませんでした。

師匠との出会い

それから僕はいよいよ「辞める」ということを上司に伝えました。
その時の上司は、「どうせ長く続かないだろう」と思っていたらしく引き止めもされず、そのまますんなり・・・だったんですが、その日の夕方、その上の上司が現れて、「おいお前、辞めるんだろ、だったら俺の運転手をしろ」といってきました。
えッ運転手・・・車を運転するだけでお金が貰えんの?
僕は、2つ返事で引き受けました。
それから、そのお師匠さんの運転手が始まりました。
お師匠さんは、例えて言うなら、俳優の寺島進に似ていて、しゃべりもあんな感じです。最初ちょっと怖かったけど、一緒にいてその師匠の仕事に対する情熱がヒシヒシと伝わってきました。
師匠は本当に「物売り」を愛しています。そしてそこに芸術性を求めていました。
商品1つ売るにもきちんとしたストーリーがあって聞いてても面白く、世のマダムの「物欲」を見事に満たしていました。

僕もそうなりたい!

いつしか僕もそうなりたいと思い、最初はその師匠の喋り方からマネしました。
貴金属を売る仕事の1番のミッションは売る客を捕まえることです。
そのため、最初にやることは、高額納税者名簿など(今は使えない)で電話をしまくったり、などが主な仕事?!です。僕は、朝から晩まで電話した・・・。

そしてついに

入社して1年後、ようやく待望の初日を出しました。その時売ったのはパールのネックレス20万円です。
正直、会社のなかでは、最も遅い初日でしでした。よく、経営者も我慢強く僕を雇ってくれたなーッて思います。(笑)
でも、そこからあれよあれよで部署でもトップクラスに入ってしまいました。

わかったこと

この仕事をやってて訪問販売、飛び込み営業に対して分かったことがあります。
それは、一つ一つの訪問に小さなミッションを持つこと、
そして、相手の空気感で話をすることです。
特に、相手の空気感って聞くと難しく感じてしまうのですが、最初は、相手と 同じ呼吸うすること、そして、相手がどんなタイプの方「目」みて判断することです。
「目は口ほどに物言う」とはよくいったもので、目を見ていると相手がどんなタイプか見えてきます。相手がしゃべる時左上に上がる場合、これは左脳が働いている訳で理論的に考えしゃべっているとか右だと感性でしゃべっているなど、それに服装や身に付けているものなどで、なんとなくその人の内面的なものが垣間見えてきます。
つまり、「物を売るには相手を知る」これが一番大事なんです。

飛び込み営業のルール(2)

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