木戸に立てかけし衣食住とは、会話の切り口の頭文字をとった言葉です。ここではその内容について紹介します。

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営業の幅を広げる会話術

木戸に立てかけし衣食住

「木戸に立てかけし衣食住」という言葉を覚えておくと、営業での会話の幅が広がります。
話題に困ったとき、会話をはずませたい時に、思い出すと便利な呪文のような言葉です。
話題となる言葉の頭文字を取って作られたもので、以下のような意味になります。

 気候や季節の話
 道楽(趣味)の話
 ニュースの話
 旅の話
 天気の話
 家族の話
 健康の話
 仕事の話
 ファッションの話
 食べ物の話
 住まいの話

最初に話かけることや、会話が空いたときなどにこれを思い出して、実践してみましょう。
できれば、話題がなくならないように、何を話そうか事前に準備をしておいたほうがベストですね。

裏木戸に立てかけせし衣食住

また、別バージョンで「裏木戸に立てかけせし衣食住」という言葉もあります。
こちらは、木戸に立てかけし衣食住に「裏」と「せ」がプラスされた言葉ですが、それぞれ、

 裏の話
 性・セックスの話

となります。 なので、飛び込み営業には使えませんが、何度も通ってお客様とすごく親しくなったら使えるかも知れません。

テキドニセイリスベシ

あと、営業の会話術とは若干違いますが、水商売のホステスさんが使ってる言葉では、「適度に整理すべし(テキドニセイリスベシ)」というバージョンもあります。
こちらも覚えておいて損はなく、同様に話題の幅は広がります。

 テレビの話
 気候や季節の話
 道楽(趣味)の話
 ニュースの話
 生活の話
 田舎(出身地)の話
 健康の話
 スター・スキャンダルの話
 勉強(知識)の話
 仕事の話

田舎(出身地)の話やスター・スキャンダルの話は、いかにも水商売っぽいですが、木戸に立てかけし衣食住と共通している部分も多くあります。
営業に向かう前にはこちらもあわせて思い出して、実践してみれば営業成績もあがると思います。

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